屋外の大型LEDビジョン

目次を開く

大型LEDビジョンの導入効果をより引き出すには、設置場所の特性や用途に合った製品を選ぶことが大切です。

本記事では、屋外に大型LEDビジョンを設置するメリット、期待できる導入効果、設置する際の注意点を解説しています。設置例も掲載しているので、大型LEDビジョン導入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

大型LEDビジョンの
屋外設置におけるメリット

圧倒的な存在感と放映コンテンツの柔軟性

屋外設置のメリットは、物理的な存在感と媒体特性にあります。ビル壁面や屋上、交通量の多い交差点など、多くの視線が集まる場所に設置することが可能。視認性の高さから、設置された建物やエリア自体がランドマークになるかもしれません

また、印刷媒体とは異なり、デジタルサイネージならではの映像コンテンツをリアルタイムに放映できる点もメリットです。時間帯やターゲットに合わせた情報提供、緊急時の迅速な情報配信など柔軟な活用が可能です。

大型LEDビジョンの
屋外設置で期待される効果

広告リーチ・ブランド認知・企業イメージの向上

屋外設置で期待される効果は、広告媒体としての高いリーチ力です。遠距離からでも視認可能なサイズと輝度により、不特定多数の歩行者やドライバーに対しても、企業広告やブランドメッセージを届けることができます。

静止画広告より注目を集めやすく、記憶にも残りやすいため、ブランド認知度を効率的に高めることが可能です。

また、地域の情報インフラとして公共性の高い情報を発信する場合は、企業や施設のイメージ向上に寄与します。

「どの大型LEDビジョンを選べばいいのかわからない」「設置場所に合うサイズや仕様を知りたい」という方は、設置環境や用途ごとのおすすめ製品をまとめた導入ガイドもぜひご覧ください。

屋上・壁面・イベント会場など、設置シーン別に選び方のポイントを解説しているので、自社に適した大型LEDビジョンを比較検討する際の参考になります。

大型LEDビジョンの
屋外設置に関する注意点

法規制・耐候性・周辺環境を
事前に確認

各自治体が定める「屋外広告物条例」に基づき、設置許可の申請が必要です。表示面積、高さ、設置期間、デザインなどが規定されており、違反した場合は罰則の対象となります。

また、屋外設置は気候や天候の影響を受けやすいため、耐候性(防水・防塵、耐風圧、耐震性)の高い大型LEDビジョンが推奨されています。運用時の輝度を調整して、近隣への光害を防ぐことも大切です。

一定規模以上の大型LEDビジョンは建築基準法における「工作物」に該当するため、構造計算を含む確認申請が必要です。景観条例により、設置場所の景観との調和が求められる地域もあるので、事前に確認をしてみてください。

昼間の視認性を左右する「高輝度」と「画面サイズ」の重要性

屋外に大型LEDビジョンを設置する際、昼間の視認性を確保する鍵となるのが「高輝度」と「画面サイズ」です。

直射日光が当たる屋外環境では、照明の明るさに負けない圧倒的な輝度が求められます。一般的な屋内用(約800〜1,500cd/㎡)とは異なり、屋外用は5,000cd/㎡以上の輝度を備えていなければ、画面が白飛びして内容を判別できません。また、視認距離が遠くなる屋外では、情報を正確に届けるために物理的な画面サイズも極めて重要です。どれほど高画質でも、距離に対して画面が小さければ存在感が薄れ、広告や案内としての役割を果たせません。日光に打ち勝つ明るさと、遠方からでも一目で認識できる巨大なスケールを両立させてこそ、屋外ビジョンは真の価値を発揮します。

メーカー別に比較したい方へ

メーカーによって、広告運用に強い会社、イベント演出に強い会社、運用サポートが充実した会社など特徴はさまざまです。導入後の満足度を高めるためにも、複数社を比較して選ぶことをおすすめします。
また、対応エリアや保守体制、施工実績、取り扱い製品の種類にも違いがあります。設置場所や運用目的に適したメーカーを選ぶことで、導入後のトラブルを防ぎ、より高い費用対効果が期待できます。

屋外の大型LEDビジョン
設置例

新宿サザンテラスビジョン
(新宿駅南口)

新宿サザンテラスビジョン_屋外LEDビジョン設置事例
引用元:月刊サインアンドディスプレイ
http://signs-d.ne.jp/article/seibidou-3/
設置製品 裸眼3D対応 大型LEDディスプレイ
(画素ピッチ6mm/画面サイズW19m × H3.5m)
提供会社名 セイビ堂

新宿駅南口に常設された「新宿サザンテラスビジョン」です。小田急エージェンシーおよび小田急電鉄が企画し、ディスプレイ選定から取り付け、運用まではセイビ堂が手掛けています。

視認性の高い立地と革新的な映像表現技術により、効果的な広告運用を実現。広告主は対象属性や天候条件などを指定して、その条件下のみ広告を配信できるため、投資対効果の高いマーケティング施策を展開することが可能です。

PARK DAY 2022(プリンス芝公園)

PARKDAY2022_屋外LEDビジョン設置事例
引用元:LED TOKYO
https://led.led-tokyo.co.jp/works/park_day_2022/
設置製品 屋外用LEDビジョン
(画素ピッチ3.9mm/画面サイズW4.0m × H2.0m)
提供会社名 LED TOKYO

ザ・プリンス パークタワー東京で開催されたピクニックイベント「PARK DAY 2022」の事例です。メイン会場となるプリンス芝公園に、映画上映をするための屋外用LEDビジョンを設置しました。

イベントの開放的な世界観を損なわないように、トラスに吊るす方法でLEDビジョンを設置。太陽光に負けない輝度や、俳優の表情を鮮明に映し出すピッチサイズにより、高い視認性を提供しました。

名古屋オーシャンズフットサルカップ(オアシス21 銀河の広場)

名古屋オーシャンズフットサルカップ_屋外LEDビジョン設置事例
引用元:三幸電子
https://www.sanko-net.co.jp/ssv/sankoledvision_22_026/
設置製品 サンサンビジョン オーダー
(画素ピッチ3.91mm/画面サイズW4.0m × H2.0m)
提供会社名 三幸電子

名古屋市中区のランドマーク「オアシス21 銀河の広場」で開催されたスポーツイベント「名古屋オーシャンズ フットサルカップ」にて、大型屋外用LEDビジョンを活用した事例です。

LEDビジョンは、イベント演出と情報発信の両面で高い効果を発揮。試合情報、協賛広告、スケジュール案内など、多彩なコンテンツを視認性高く届けることで、来場者の満足度アップに貢献しました。

屋外設置に適している
大型LEDビジョンは?

屋外設置に適しているのは、耐候性が高い大型LEDビジョンです。防水防塵性能と耐風圧設計、そして、直射日光下でも鮮明な映像を映し出せる製品を選びましょう。

設置工事については、広告物条例や工作物申請のノウハウがあり、屋外設置の実績が豊富な会社に依頼することが大切です。

失敗しない大型LEDビジョン選び!
「用途」で選ぶおすすめ
製品会社3選

用途ごとに強みを持つメーカーを厳選して紹介。あなたの施設やビジネスの課題を解決する、1社選びにお役立てください。

【ビルオーナー・不動産事業者】
広告収益を得たいなら
セイビ堂
セイビ堂屋上・ビルボード広告
引用元:セイビ堂公式サイト
https://seibidou.jp/sledvision/cases/post-1751952478/
特徴
  • 消費電力を従来比50%以上削減。長時間運用でもランニングコストを抑え、収益性を高めやすい。
  • 本体重量を約50%軽量化した設計。既存ビルにも導入しやすく、未活用スペースの収益化に。
  • 約16万時間の長寿命設計(最長5年保証)でメンテナンスの手間を抑え、長期で広告収益化を進めやすい。
【店舗・商業施設】
来店促進や売上アップ
を狙うなら
アビックス
アビックス
引用元:アビックス公式サイト
https://avix.co.jp/case/6347/
特徴
  • 戦略立案から施工、映像制作まで支援。調整や進行管理の負担を抑え、販促施策に集中しやすい。
  • 商業施設への導入実績あり。集客や館内回遊を意識したサイネージ提案を任せやすい。
  • 自社開発CMSで複数拠点の販促情報を一元管理。タイムリーな情報配信で、販促施策を展開しやすい。
【オフィス・ショールーム】
ブランド価値を高めたいなら
LED TOKYO
LED TOKYO
引用元:LED TOKYO公式サイト
https://led-tokyo.jp/works/budinternational/
特徴
  • 販売・レンタルの両対応。常設展示やイベントなど、用途に応じた柔軟な運用が可能。
  • 空間演出型サイネージの導入実績を保有。ショールームなど、演出が求められる場面でも安心して導入。
  • 小ピッチLEDなど屋内向け製品を取扱。近距離で視聴する空間でも高精細な表示を実現。