駅の大型LEDビジョン

目次を開く

駅という都市インフラの中心において、大型LEDビジョンは広告・案内・空間演出のいずれにおいても重要な役割を果たします。

本記事では、駅空間に大型LEDビジョンを設置するメリット、期待される導入効果、設置時の注意点、導入事例などを紹介します。鉄道会社、広告代理店、自治体関係者の皆様は、導入検討時の参考資料としてご活用ください。

駅空間に大型LEDビジョン
を設置するメリット

広告媒体・公共インフラ・エンタメ用途で活用できる

駅は老若男女・通勤通学・観光客など、様々な属性の人が行き交う都市機能の中心です。そこに大型LEDビジョンを設置すれば、幅広い層に効率よく情報を届けられます

広告媒体としての価値はもちろん、防災情報・行政広報・地域イベントの告知など、公共インフラとしての活用も可能。駅構内にエンターテインメント性のある演出要素を加えれば、滞在体験の質を高めることもできるでしょう。

駅空間の大型LEDビジョン
設置で期待される効果

広告収益の底上げと
地域経済への波及効果

動き・色・音を組み合わせた表現ができる動画コンテンツは、通行者の目を自然と引きつけます。静止画に比べて視認性や記憶定着率が高いため、広告主が出稿したくなる媒体としての価値が上昇。導入することで、広告収益の底上げをすることが可能です。

また、駅が中心となって地域情報を発信することで、観光地への導線強化、イベントPR、地域企業の知名度アップなど、地域経済への波及効果も見込めます。

駅空間に大型LEDビジョン
を設置する際の注意点

景観・コンテンツ内容・音・導線などに配慮する

駅舎や自由通路・コンコースに大型LEDビジョンを設置する場合、鉄道会社の施設設計ガイドライン駅構内景観設計基準に準拠する必要があります。特に歴史的な駅舎や景観条例指定エリアでは、映像表現・設置形状・カラーリングが制限されるケースも。

放映する映像の内容については、鉄道会社が定める「構内広告基準」や「表示内容に関する内規」に基づいて作成します。駅構内の放送や発車メロディ通行人の導線や視野などに干渉しないように設計することも大切です。

メーカー別に比較したい方へ

メーカーによって、広告運用に強い会社、イベント演出に強い会社、運用サポートが充実した会社など特徴はさまざまです。導入後の満足度を高めるためにも、複数社を比較して選ぶことをおすすめします。
また、対応エリアや保守体制、施工実績、取り扱い製品の種類にも違いがあります。設置場所や運用目的に適したメーカーを選ぶことで、導入後のトラブルを防ぎ、より高い費用対効果が期待できます。

駅空間における大型LED
ビジョンの設置例

新宿ウォール456(新宿駅)

新宿駅_大型LEDビジョン設置事例
引用元:パナソニック コネクト
https://connect.panasonic.com/jp-ja/case-studies/jreast
設置製品 LEDデジタルサイネージ
(画素ピッチ1.58mm/画面サイズH1.71m × W45.6m)
提供会社名 パナソニック コネクト

ジェイアール東日本企画は、JR新宿駅の東口から西口を結ぶ自由通路に大型LEDデジタルサイネージを設置。長さ45.6mの広告媒体「新宿ウォール456」として運用しています。

同エリアの柱に設置されたタテ型サイネージ「J・ADビジョン」とセットで広告出稿する場合は、音声出力にも対応。新宿駅を訪れる人々の視線を集めるとともに、新たなランドマークとしての地位を確立しています。

THE HAKATA VISI-ON STAGE
(博多駅)

博多駅_大型LEDビジョン設置事例
引用元:大日本印刷
https://www.dnp.co.jp/biz/case/detail/20176228_4968.html
設置製品 センタービジョンメイン
(画素ピッチ2.5mm/画面サイズW6.50m × H3.75m)
センタービジョンフロア
(画素ピッチ2.5mm/画面サイズW6.50m × H1.00m)
バナービジョン
(画素ピッチ10mm/画面サイズW1.28m × H6.72m)
タワービジョン
(画素ピッチ2.6mm/画面サイズW1.0~1.5m × H2.0m)
提供会社名 大日本印刷

JR九州エージェンシーは、博多駅のメインコンコースに大型LEDビジョンを設置しました。

センターステージはLEDビジョンの床と背景で構築されており、一般利用者はその上に載って写真や動画を撮影できます。両サイドには三角柱のLEDビジョンを配置。ステージ奥には、吹き抜けの開放感に合わせて、透過タイプのバナービジョンを2つ吊り下げています。

有料広告媒体として運用しているほか、博多織をモチーフとした映像や参加型のオリジナルコンテンツを定刻配信。地域に愛される演出装置として機能しています。

上野広小路口ビジョン(上野駅)

上野駅_大型LEDビジョン設置事例
引用元:シーマ
https://www.cima-net.co.jp/case-study/system/16287
設置製品 曲面LEDビジョン
(画素ピッチ3.9mm/画面サイズW9.5m × H5.0m)
提供会社名 シーマ

ジェイアール東日本企画が、上野駅南側にある駅前広場に「上野広小路口ビジョン」を設置した事例です。

駅前を行き交う人々の目に自然と映像が届くように、100台のLEDパネルを組み上げ、大型曲面サイネージを構築しました。屋外の強い日差しに負けないよう、高い輝度とコントラストに配慮しています。

上野のまちを象徴するパンダの3D映像が放映されており、駅の新しいランドマークとなりました。

駅空間に適している
大型LEDビジョンは?

駅構内は天井が高く、自然光や照明が影響しあうため、高輝度の製品が求められます。遠距離・斜め方向から鮮明な映像を視認できるような設計も必要です。

駅の自由通路・改札周辺・吹き抜け空間などは、建築構造や視認導線が複雑なため、曲面設置・縦長/横長・柱巻き対応のモジュール構成を選択すると活用の幅が広がります。

製品選びに迷った際は、駅空間における大型LEDビジョン設置の実績が豊富で、自治体の景観条例・駅構内設置基準・屋外広告物条例に詳しい会社に相談するのが有効です。

失敗しない大型LEDビジョン選び!
「用途」で選ぶおすすめ
製品会社3選

用途ごとに強みを持つメーカーを厳選して紹介。あなたの施設やビジネスの課題を解決する、1社選びにお役立てください。

【ビルオーナー・不動産事業者】
広告収益を得たいなら
セイビ堂
セイビ堂屋上・ビルボード広告
引用元:セイビ堂公式サイト
https://seibidou.jp/sledvision/cases/post-1751952478/
特徴
  • 消費電力を従来比50%以上削減。長時間運用でもランニングコストを抑え、収益性を高めやすい。
  • 本体重量を約50%軽量化した設計。既存ビルにも導入しやすく、未活用スペースの収益化に。
  • 約16万時間の長寿命設計(最長5年保証)でメンテナンスの手間を抑え、長期で広告収益化を進めやすい。
【店舗・商業施設】
来店促進や売上アップ
を狙うなら
アビックス
アビックス
引用元:アビックス公式サイト
https://avix.co.jp/case/6347/
特徴
  • 戦略立案から施工、映像制作まで支援。調整や進行管理の負担を抑え、販促施策に集中しやすい。
  • 商業施設への導入実績あり。集客や館内回遊を意識したサイネージ提案を任せやすい。
  • 自社開発CMSで複数拠点の販促情報を一元管理。タイムリーな情報配信で、販促施策を展開しやすい。
【オフィス・ショールーム】
ブランド価値を高めたいなら
LED TOKYO
LED TOKYO
引用元:LED TOKYO公式サイト
https://led-tokyo.jp/works/budinternational/
特徴
  • 販売・レンタルの両対応。常設展示やイベントなど、用途に応じた柔軟な運用が可能。
  • 空間演出型サイネージの導入実績を保有。ショールームなど、演出が求められる場面でも安心して導入。
  • 小ピッチLEDなど屋内向け製品を取扱。近距離で視聴する空間でも高精細な表示を実現。